にしだめいのブログ

フィクション

とある過眠症の人のはなし その2

フラれた一週間後が元彼の誕生日だったので、私はフラれた次の日の学校帰りに電車で2時間ぐらい行ったド田舎イオンまで誕プレを返品しに行かなければならず、そのイオンの最寄りのトイレでゲロった。汚ねえ。家に帰ったら母さんにメソメソすんなしっかりしなさいって言われたけどそりゃメソメソするわ、気持ち悪いことも痛いことも全部耐えてきたんだから。

 

それから俺は全部知ってる元彼の友人に家に呼ばれ性的な行為を受けた。俗に言う弱味を握られてるっていうアレ。現実にもあるんだなあ。しかもそいつ彼女いたんだよなまじでゴミクズだよな。

僕はチョロいしその某元彼のせいでクソ傷ついてたから優しくされて嬉しかった。

 

悪い意味でこいつのせいで今の私があるのか、さっき食った生姜焼き全部トイレに吐きそうだ

 

簡潔に言うと優しくされてそいつのことを好きになった、彼女いるけど私にもワンチャンあるんだなとか思ってましたよ

あるわけないのにな。俺とは家とかカラオケでえっちなことしてたけど、その子とは花火大会行ったりするの、僕は全部知ってたんだぜ。苦しくて仕方無い。どうして私じゃダメなのか、どうして俺を1番にしてくれないのか、考えれば考えるだけ沼だった。

 

そんなときに出会ったのがTwitterですね。はい。そのころは中学の同期とその好きなやつだけの鍵垢で、今僕が上に書き連ねたようなことばっか呟いてた。俗に言う病み垢ってやつなのかもしれなかったね。

私の、1番になりたい、とか、何で彼女がいるのに、とか、俺のこととかすぐ捨てれるじゃん、利用してるだけじゃん、とか。そういうのをあいつは見て、どう思ってたんだろうな。